【授業研究】来年度から始めるかなり大きな新規事業の計画書作成に集中しています。うまく行けば少なくとも数十校を巻き込む活動になります。その計画を作成するのはなかなか大変です。
これまでの実践や理論的なことを基にしながら書き進めるのですが、「そもそもの目的は何なのか？」「何を成果にするべきなのか？」「プロセスで学ぶことは何なのか？」などを点検しながら書き直します。最近はオンラインで色々な人に相談もしています。そしてバックアップしてくれる組織との打ち合わせも続けます。
しばしば行き詰まります。その時に自問自答するのは「私は何をしたいのか？」です。特に「私は学校の先生たちにどうなって欲しいのか？」です。それは教員として仕事をし続けていた25年間に「私はどんな生き方をしたいのか？」と自問自答していたことにもつながります。
その意味ではこの計画書作成は私の人生の「棚卸し」のような気がしてきました。やりたいこと書き出し続けています。最初はA4に簡単にメモした程度だったものが、現在はエクセル表に書き出しているものの、膨大な量になってきました。A4に書き直せば10ページくらいにはなってきました。
楽な仕事ではないのですが、だんだん楽しくなってきました。この仕事は私の人生の総決算になりそうな気がしてきました。この事業を実践的に成功させ、それを理論的に整理し書き記すことで、私のやりたいことは「私が仕上げたこと」に転換しそうです。それを本にまとめることもできそうです。
現在68歳。この仕事をひと区切りするころには70歳になりそうです。この年になって、こんな長期的で大規模な仕事の中心にいることはとても有難いことです。計画書完成までにはあと数日。集中力が高まります。
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