著者に会えました!

【授業研究】「協同学習入門(杉江修治著/ナカニシヤ出版)」の著者=杉江先生にお会いできました。サインをもらい、私がこれから書く本に「たくさん引用させてください」に了解を得て、「またお会いしましょう」とお別れしました。刺激的な時間でした。

 御年72歳、若々しくてビックリ。反骨精神を前面に出して、舌鋒鋭く教育委員会や管理職批判を続ける口調は痛快です。大村はま氏の話題になったときに、「(会ったことはないけど本を読んで)私と気が合う!と思ったよ」とのこと。実は私も大村はま氏の本を読んで感じたのは「この人とは気が合う」でした。気が合う人と気が合う人なら気が合いそうだと、勝手に近さを感じていました。

 この本には、私にはなかなか言えない学校教育批判がたくさん書いてあります。これから書く予定の単行本にはこの杉江先生の文章を引用するとわかりやすい、と思う論点が多々あります。しかも、杉江先生の文章には理論家としての裏付けがあります。

 杉江先生によれば、大学教授のような「理論家」に対して、私のような実践者を「教育工学者」ということになります。この両者をつなげることも私の大きな役割だと感じています。12月に入って本格的に書き始めようとする時期にお会いできたのはラッキーでした。繋げていたただいた、いつもお世話になっている大同高校長・服部保孝先生に改めてお礼申し上げます。

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