「基本パターンと基本スキル」は好評?

【授業研究】「月刊高校教育(学事出版)」に4月号から毎回「授業改善のリーダーシップ」を連載しています。その中で、私のオリジナルな考え方として「基本パターンと基本スキル」を論じています。この内容について出版社に「面白いですね」とコメントが届いていると聞きました。他からも直接・間接に似たようなコメントが届き始めました。これはうれしいことです。

 7年前に新しい高校物理授業を開発して、このような方法が1つの成功事例ではあるとして各所で紹介してきました。しかし、似たような授業にチャレンジして成功する人も失敗する人も出てきました。私の手法以外にも様々な手法・方式がこの数年間に雨後の筍のごとくに宣伝されてきました。私は「これが正解」ではなく、「ヒントにして欲しい」と言い続けてきたのですが、「自分の授業が非難されている」と感じた人も多くいたようです。

 それらの問題を乗り越えることができそうな理論が「基本パターンと基本スキル」という考え方です。現場では直接先生たちに話をし、手ほどきをし、実証もできつつあります。しかし、雑誌の文章だけで伝わるのかどうかには不安がありました。

 そんな中で連載が10回に近づくあたりからうれしいコメントが届くようになったことに、ほっとしています。4日前に1月号(第10回)の原稿を提出し、あと2週間後には2月号(第11回)の原稿を提出します。いっそのこと、3月締め切りの5月号(第14回)までを書き上げて、これらを基にした単行本の執筆に年末からは集中しようと目論んでいます。

 そのタイミングでこういうコメントが届くのはとてもうれしいことです。意欲的になります。ありがたいことです。

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