【授業研究】水木金と鹿児島修学館中学・高校に伺っていました。水曜日は主に初任者研修会を兼ねた研究授業の指導、木曜日は苫野一徳先生を招いての全校生徒向け講演会&対話のイベント。最終日の金曜日は1日かけて授業見学や個別相談を受けていました。
初めてこの学校に伺ったのは今年の1月。4月から継続的な支援を引き受けて指導を開始したものの、コロナ禍により来校できませんでした。オンラインを駆使して様々な指導はしてきたものの、現場に来て初めてわかったことはたくさんありました。
校内をウロウロ歩けば廊下や教室、職員室などの様子が分かります。自分が公立学校の教員として勤務したのは4校だけですが、たくさんの学校を訪問しているうちに多くの学校との比較ができるようになってきました。そこからわかること、そこからアドバイスできることもたくさんあります。これはオンラインでは困難です。
管理職の皆さんとも話しますし、先生たちとも話します。廊下で会った生徒たちにも声を掛けます。雑談もします。愚痴も聞きます。皆さんのジェスチャーや表情から伺えることもあります。こんな活動もオンラインではできません。
逆に言えば、現場に行ったらやるべきことが少しずつはっきりしてくる気がします。授業改善がテーマですが、授業以外をたくさん見て、授業中ではない先生たちと語り、休み時間の生徒たちと語り‥という活動も大切だと感じます。可能であれば食事会や飲み会にも参加したいものです。
「授業改善アドバイザー」と大して考えることもなく名付けた仕事名ですが、少しずつこの仕事の定義づけと、やるべきことが明確になりつつあります。楽しい連続出張でした。土日は鹿児島・熊本で少しのんびりします。
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