今週は対面が2日間

【授業研究】オンライン研修会講師を務めることが増えました。その中では珍しいことに今週は火曜日と金曜日の2回、対面での講習会講師として都内と名古屋に出かけました。いずれも午前・午後にわたる研修会でした。

 オンラインに慣れてきて、その良さも実感しつつあるのですが、対面でしかできないことも色々あると感じます。思いついたことをメモしておきます。以下、対面でのみ起きることです。

・休憩時間に質問を受ける。
  休憩していると声をかけてもらえることは対面だけで起きます。
・研修会前後でのあいさつや雑談ができる。
  挨拶をしたりセッティングをしながらの雑談から得るヒントも多い。
・現場の建物や廊下、教室、掲示物などを見る。
  その学校の雰囲気を感じることは大きい。
・授業体験は対面でしかできない。
  特に「質問で介入」の方法や体感は対面でないと難しい。
・思い付きの判断は対面の方がやりやすい。
  というより対面の時に現場で色々なことに思いつく。
  オンラインでは計画通りの事しかしていない。
・表情や身振り態度を見ながらやりとりできるのは対面が圧倒的に優位。
  参加している人や場に対して感じる感覚を有効に使える。

 オンラインだけ、対面だけをやっていると比較しにくいことなのかもしれません。両方が入り混じっていると比較しやすい気がします。私の予定は週に1~2回は対面が入ってくるようになってきました。これは双方を行き来することになるので、比較して研究するのに好都合なのかもしれません。

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