【授業研究】某社主催の「初任者向け研修会」の講師を務めました。テーマは「授業を通じて担任・生徒指導スキルを磨く」です。私の最近の実践を理解してくれた担当者からのリクエストです。ありがたいことです。
多くの場合、授業者スキルと担任・生徒指導スキルは別物としてとらえられています。特に新学習指導要領を基にグループワークなどを教科授業で指導するときには笑顔の先生が、生徒指導の場面では怒鳴ることに何の問題提起もなされていない気がします。ここに焦点を当てた研修会でした。
教員経験1,2年目の人たちばかり約40名のオンライン研修会です。事前に合計30分の事前視聴用動画を配信して、オンラインでは質疑応答を中心にします。あとで聞くと受講した人たちはこの日、オンラインで数時間連続の研修だったようです。少し宿題が多すぎたと反省しました。先方のスケジュールを丁寧に確認すべきでした。
研修会では熱心な質問が続きました。気になったのは「新しい授業に挑戦しようとしてもセンパイの先生たちからのプレッシャーがある」という意見です。複数の先生たちが感じているようでした。この兼ね合いにうまく対応することを教えることも必要だと感じました。
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/
◎お問い合わせ、研修会講師等のご依頼はこちらへとうぞ。
→akikb2★hotmail.com ★をアットマークに替えてください。