受講者体験がアイデアを拡大

【授業研究】一時途絶えていた関係が復活し、その縁で新しい講座を受講し始めました。初回の講座はとても楽しく受講できました。そのあとを楽しみにしているところへ課題が届きました。この課題が「すごい」!

 「すごい」の中身は2つあります。1つは指示が明確で何をどうやればよいか、どれだけやればよいかが明確であることです。しばしば、指示が不明瞭な課題でやる気が減退することがあります。それに比べると実にやりやすい。いつもなら締め切りが近づいてからやる私ですが、見たとたんに始めたくらいです。

 2つには「回数の指示が多い!」ことです。同じ形式のワークシートで「50回やりなさい」という内容のものもあります。こんな課題は初めて見ました。小中学校の「単語や漢字を50回書きなさい」以外に見たことがない気がします。

 しかし、これこそ「スキル」を重視している私はやるべきでした。「スキル」を身に付けるには「繰り返し練習する」ことが大切であることを私はよく知っています。だから自分では「繰り返し」やります。でも、他者には「繰り返しが大事ですよ」というに留めてきました。遠慮してはいけないのだ!と実感しました。

 大学に勤務していた6年間には全く新しい講座を受講することができませんでした。退職したらすぐに色々な講座を受講できるチャンスが訪れています。実に刺激的です。意欲的になります。

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