【授業研究】某社の教員向け研修会に講師としてしばしば呼んでいただいています。今年度は予定していた研修会は次々に中止になりました。そんな中でこの会社は私に「オンラインで〈オンライン授業の始め方〉という講座を開いてもらえませんか？」と打診してくれました。4月半ばのことです。
これにはびっくり。私はオンライン授業をやったことはなかったからです。しかし、オンラインでアクションラーニング・セッションを実施したことは数年前にありました。その時の経験から、何となくのイメージはありました。知り合いからの様々な情報もありましたから、挑戦することにしました。
この会社のメンバーと話し合いながら仕組みを作り、一か月未満の準備で実践にこぎつけました。これは「成功」と言って良いほどの成果をあげました。これをきっかけに、この会社の人とあれこれ話し合う機会が増えました。
その中で「新しい講座」のアイデアが出てきました。これは対面型でもオンラインでもどちらでもできるのですが、教員の質問力やファシリテーション力を丁寧にブラッシュアップする講座を開こうというものです。
当初は少人数で実施し鍛えていくつもりです。これを積み重ねていくと腕をあげた人たちにサポートしてもらいながら大人数の講座を開くこともできそうです。会社の利益も上げることができそうです。
私の得意なことを活かして新しいことに挑戦させてもらえる会社と巡り合えたことにとても喜びを感じています。この詳細は秋ごろにはこのブログで紹介できると思います。
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