理論的な思い付き(2)

【授業研究】以前に自分自身のメモのために書いた「理論的な思い付き」は授業のことがわかるだけではなく、「技術論」や「上達論」が必要ですし、カウンセリング心理学の基礎知識も必要です。こうなるとなかなか語り合う相手がいませんが、長年の友人Tさんがサポートしてくれています。

 Tさんは私より少し若く、以前は私と同じ空手流派で空手を学んでいました。更に高校の教員としても長年活躍し、カウンセリングを中心とした実践と学問的な研究も長年続けてきました。それらの成果が認められて、最近は大学に活躍の場を移しています。

 このTさんにこの思い付きをメールで伝えたところ、すぐにあれこれと意見や疑問を送ってくれました。それを読んでいるうちに、私も次々に考えが広がっていきます。この思い付きとは別に始めていた「授業者スキルの体系化」やその検証実験も一気につながる気がします。

 とはいえ、頭の中はグルグル回っています。なかなか言語化できません。思い付きを書いたり消したりし続けています。少しイライラするのですが、難しい数学の問題を解くときのような楽しみもあります。

 いずれ、みなさんに理解してもらえるように書くことになると思います。気長にお待ちください。

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