栃木県総合教育センターに伺いました

【授業研究】栃木県には何回か伺っているのですが、今回は少し内容が異なっていました。研修会名は「教育相談指導者養成研修(高等学校)」でした。高校の先生たちのうち、ある程度の教育相談研修を受けている人たちをミドルリーダーとしてトレーニングするための講座です。十数人を年間5回センターに呼び出してそれぞれ1日研修をやっているとのこと。これはなかなかな力が入っていると驚きました。

 同時に私自身は教育相談・カウンセリングの理論やスキルをベースにして物理の授業改善や組織的な取組みをしてきましたし、最近では同じ基盤に立って組織的な授業改善を指導室続けています。その立場からは願ってもないほどうれしい研修会でした。

 何より、教育相談・カウンセリングの言葉が参加者全員にすんなり理解してもらえるのはとても楽なことです。約3時間もいただいていたのに、資料はどっさり。質疑応答もたくさん。結局、説明しきれない資料は参考資料で終わてしまいましたが、それでも皆さんは喜んでくださったようです。終了後には「来年度も」と声をかけていただきました。

 事前に大学での仕事は今年度で終わることを伝えていたのですが、「大学教授」でなくても講師に誘ってもらえるのはとてもうれしいことです。来年度の立場も予定も白紙ではありますが、この講師はできるだけお引き受けしたいものです。

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