鍼灸医とバトル?

【授業研究】1ヶ月ほど前に見つけて通い始めた鍼灸医兼漢方医があります。ご夫婦がそれぞれの専門家なので、3人で話し合いながら治療を進めることができるところが気に入りました。

 ところが昨日。鍼灸治療後に鍼灸師の話にショックを受けました。

「体調はひどいですね。血行悪いです。足の指の爪は真っ白、舌の色はどす黒い、唇の色は悪いし‥脈診では不整脈もありますし‥」と約10分間、まくしたてられてしまいました。少々、ムッときて私は反論。

 「約1ヶ月、私は、お2人の指導通りに、鍼灸治療を受けて、漢方を飲み、漢方茶も飲み続けているのですよ。その結果が、そんなにダメダメというのはどうして?まるで自分たちの治療自体を否定しているように聞こえますよ。

 せっかく良い店を見つけたと思っていて、何年もお付き合いしたいと思っているのに、その言い方はショックですね。そんなに全て悪いだけなの?」

 「あ、すみません。首の後ろの肌の色は少し改善しました。肩の凝りも表面は柔らかくなりました。でも奥の凝りは残っています。これは良くなったと思います」

 「ということは、良くなった面もあるし、悪くなった面もあるということですよね。それが、短期的に表れているのか、長期的に表れているかはわからないから、継続的に治療を続けていく必要があるのですよね」

 「そうです。特に下半身の冷えと、全身の血行不良は気になります。現在の漢方治療を継続し、鍼灸治療もしばらくは集中的に行うのが良いと思います。それと、原稿を書き続ける間に、長時間じっとしているのは良くないので、こまめに身体を動かすことを継続してください」

 「なるほど。では、頑張ってこまめに運動します。漢方も飲み続けます。鍼灸治療の次回の予約を来週に入れる必要がありますね。その方向で進めましょう。今後もよろしくお願いしますね」

 お2人は最後はしきりに謝っていましたが、私は「いえいえ、良いコミュニケーションが取れたと思っています。これからも、長いお付き合いをお願いしたいのです。丁寧にコミュニケーションをとっていきましょう」と挨拶をして辞去しました。

 実は、原稿を書いている時は数時間も動かないことはしばしばです。原稿が乗っている時に、40~50分ごとに中断して運動するのは、とても面倒なのですが‥‥長く健康に生きるためには不可欠なことのようです。頑張らくなては‥。かなり前向きになれたという点でも、良いやりとりでした。

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