次の本は痛快!?

【授業研究】前日に諫早から博多に移動して、昨日は福岡空港から那覇に移動しました。本日の「産業能率大学主催・教育改革推進フォーラム」に参加するためです。宿題をたくさん抱えてしまっている私はその移動の合間も、疲れて眠っている時(気絶している?(笑))以外は仕事をしています。
 PCが使えるところではPCを使う仕事をやり、使えないところではPCを使わないで出来る仕事をするという、かなりしんどい状態です。でも、その中でワクワクしている仕事があります。(他の仕事も楽しいのですけどね(笑))
 それは、「図解アクティブラーニングがよくわかる本(小林昭文監修/講談社)」の第2巻です。仮題は「図解アクティブラーニングができる本(小林昭文監修/講談社)」です。このゲラができてきて校正の段階なのですが、読んでいて実に面白いのです。
 第1巻をお読みの方はわかりと思うのですが、このシリーズは「図解」が特長です。私がこれまでに話したり書いたりしてきたことを、図解してすらすらと読めるようにしています。おかげさまで、7月に発売して以来、すでに2回の増刷をしています。3回目の増刷も近いとのこと。そこで第2巻もつくろうということになったのです。
 で、今回のテーマは「できる」。実践しても色々なことで躓いたり、悩んだり、迷ったりしている人はたくさんいます。研修会ではその種の生々しい話をたくさん聞かせてもらいました。解決策の提案もしてきました。それらをまとめようという企画です。編集の方がこれまで研修会についてきてまとめてくれたものもあります。私にインタビューして記録してくれた分もあります。今回はその上に「質問会」を開いたことも特筆できます。私の研修会を受けた人に集まってもらい、色々な問題点を質問してもらい、それに答えました。それらの内容を編集の方が実にうまく整理してくれました。イラストレーターの方も実にうまい。私のイメージに合った絵を次々に書いてくれています。
 監修者でありながら「読者気分」でゲラを読んでいました。飛行機の中で読み終えてこれから少しずつ校正していきます。よくできているだけに細かなところを丁寧にブラッシュアップしていこうという気になります。1月か2月には発売です。どうぞ、お楽しみにお待ちください。