石川県立金沢桜丘高校に伺いました。

【授業研究】午前中に名古屋で河合塾コスモ名古屋での物理の授業を済ませてから、米原経由で金沢に行き、帰りは北陸新幹線でした。こんな移動が日帰りでできるというのがすごいというか、疲れるというか‥‥(笑)。
 金沢桜丘高校には昨年秋に続いて2回目の訪問です。事前に質問もいただいていたのですが、内容がかなり具体的なので「これは実践が進んでいそうだなあ〜」と感じていました。予想通りに話し合いも質問も実に活発でした。2時間があっという間に終わりました。
 資料の中心は「生徒の学びを阻害する教師の活動」です。私がこれまで多くの先生たちの授業を見学してきて、私のやり方と比較しながら考えたことをまとめた資料です。謝辞の中で「私たちの実践上の悩みと解決策が資料の中に全部入っていました」と言っていただきました。これはうれしいことでした。
 常に「実践的・現場主義」を意識しています。とはいえ、毎日の高校での授業からは離れています。過去の自分の授業の記憶と思い出話だけでは役に立たないと思っています。そこで意識しているのは、研修会等で呼んでいただいて見せていただいた授業や質疑応答の内容、成功失敗や悩みなどの直接聞かせてもらった話から、現場を知ることです。それが功を奏していると感じました。うれしいことでした。