大学授業ふた回り終了

【授業研究】大学の授業が2回目まで終了しました。数学の基礎練習科目2つが両方とも100名以上になり、どうやって運営すればよいかかなり焦っていましたが、何とかなりそうです。基本はアクティブラーニング型授業。100名以上に対して100分間のワンウェイの授業で、黙って聞かせるなんてとても無理です。
 そこで、「前回の復習を兼ねた小テスト」→「解答を見て協働的な学び」→「今日の内容を短く説明(板書・ノートなし)」→「練習問題をみんなでワイワイ」→「問題集の指定個所を協働的に学ぶ」→「問題集の中の練習問題をプリントして確認テスト」→「みんなでワイワイ」→「リフレクションカードを書いて終了」。このそれぞれのコーナーを15〜25分刻みで進めていきます。
  グループ席を作ることができる教室は人数が多すぎて使えないので、通常の教室型の教室に詰め込んでいるのですが、学生たちは当たり前のように後ろを向いてグループにしてワイワイやっています。
  スマホで遊んでいる学生と、寝ている学生が合わせて3〜4人。少し残念ですが、100名以上でこの程度の居眠り率なら、スタートとしては順調かなととらえています。この居眠りをなくすことと、大量の配布物をどう処理するか、或いはなくす方法はないかと検討中です。課題が明確になると、楽しくなってきます。