神奈川県女性管理職の会に伺いました。

【授業研究】標記の会に伺いました。神奈川県の高校にはもう20校くらいは伺っているので、久しぶりにお会いする管理職の方も何人かいらっしゃいました。
  講義の時間は90分間。最近、リメイクした短時間用のバージョンで説明するのは2回目なのですが、かなり順調に進みました。ただ、質問が少し続くと、時間配分が苦しくなります。改善方法は私の説明を短くするしかありません。このための対策は以下の3つです。
(1) 説明する箇所を大胆に減らす。
(2) 事前に読んでもらう資料を用意する。
(3) スライドを減らす。
うーん…どうしたものか…悩みます。これを考えながら、高校で物理授業を開発し始め
た時と同じようなことを考えていることに気づきました。あのころも、生徒の問題演習の時間を確保するためにどうするかを、いつも考えていました。
  ふと思いついたのは「確認テスト」です。最後に「確認テスト」をやる講義はどうだろうか?と、言っても採点をしたりして苦しめることが目的ではなく、参加者の意欲を高めるためです。事前配布資料で似たような問題か、全く同じ問題を配布して考える手もあります。
  ……あのころも、こうして授業の進め方を考えるのが楽しくて仕方ありませんでした。4月以降には新しいバージョンの研修会を作ることができそうです。