【授業研究】「学校教育はどう変わるのか？」をテーマに2時間の講演会でした。コスモに子供が通うお母さんたちが主な出席者でした。それと偶々来ていたコスモに通っている男子生徒２人も飛び入り参加でした。全員で10人の会になりました。
机をロの字型にして話し合う形式をとりました。私が少し話し始めたところで質問が次々に出てきました。今、学校に行っていない子供たちはどうすればいいのか？学校を卒業できるのか？大学に行けるのか？就職できるのか？‥色々な問題が提出されました。私の講演会と言うよりは、グループ・カウンセリングのような雰囲気になりました。
コスモの生徒は良く発言してくれました。自分たちがどんなに悩んできたか、特に親との関係に悩んできたことを切々と語ってくれました。これはお母さんたちにはずしりと響いたようでした。当初目論んでいたこととは方向が違ったものの、良い時間になったような気はします。本来、こういうテーマで語り合う場を設定するほうが良いのかもしれません。久々に高校教諭時代の相談係の仕事をした気分でした。
