主体的・協働的な学び(いわゆる「アクティブラーニング」)

【授業研究】長年の友人であり、現在は同僚でもあるS教授に久々に大学であったので、研究室に押しかけて情報交換と議論。第2巻を書き始めてから、アクティブラーニングという言い方と共に、「主体的・協働的な学び」という言い方に重要性を感じているのだけど‥と切り出しました。
 S教授は「当然」と断言。「それがなくては、意味がない」という趣旨のことをしばらく語ってくれました。これで私はとても楽になりました。AL型授業を定義通りに、「生徒にアクティブラーニングが起きること」として、それだけを目標として行くと、「主体的・協働的な学び」という、キャリア教育的な視点から重要な観点が薄くなっていく気がしていたのです。
 大きな味方を得ました。第2巻の構成をつくり変えて、「主体的・協働的な学び」を実現するにはどうすればよいかという視点から、「ハウツーとスキル」に焦点を当てながら論じることにします。
 S先生、ありがとうございました。