「アクションラーニング・セッション(ALセッション)」導入まずまず‥

【授業研究】大学の授業はふた回り目。私が担当する講座「リーダーシップベーシック」は2回目で「初めてのALセッション」に臨みました。本来なら各グループに訓練されたコーチがいるべきなのですが、それができないので、色々な工夫をします。かなり良くできたワークシート(自画自賛失礼m(__)m)を使うものの、それだけではうまく行きません。
 導入説明、手順説明、役割分担と準備をして開始します。時々、全体を止めて説明と次への進行を促します。後半は各チームごとに速度が異なるので、SA(スチューデント・アシスタント)に手伝ってもらい、各チーム別にサポートします。これはなかなか神経を使います。55名、9グループを、60分間コントロールするのは緊張します。
 無事に全チームが予定時間内に終了。問題提示者に質問します。「今のセッションはあなたの役に立ちましたか? 役に立ったと思う人、手を挙げてください」全員の手が上がります。思わず、あちこちから拍手が起きます。
 昨年はもたついて、この講座で初めてALセッションを実施したのは第3回、5月の連休明けでした。今年は1回早くできました。カレンダーのタイミングも良く連休前に2回のALセッション体験ができます。去年より前進できそうです。