【授業研究】昨日の昼に２泊３日の「アクションラーニング合宿」が終了しました。合宿によるALコーチ育成へのチャレンジはこれで3回目ですが、以下の条件を満たすことでかなり深い学びを得られることができそうです。
(1) 理論説明を短縮する。ただ、AL型授業や学習理論等は必要。
(2) コーチ、メンバー、問題提示、以外に「次のコーチ席」をつくる。
(3) 参加者はAL型授業実践者に限定する。(少数なら例外を入れる価値はある)
(4) コーチ経験を全員が2回できるようにする。(２泊３日で14〜16セッション)
(5) 1ユニットは「1セッション(50〜60分)＋振り返り(40〜50分)」=90分間。
(6) 従って、90分間×16ユニット=24時間。初日7時間、2日目12時間、3日目5時間。
(7) かなりハード。懇親会は1回、短時間にすべき。
もう１つ。週1で4週間つつけてきたアクティブラーニング型授業に関するオンライン講座も昨夜で終了。16人の方が参加しました。４回のリアルタイムセッションとフォーラムセッションを行いました。これも大きな成果になりました。
直接会わなくても、かなり深い議論ができ、それぞれのメンバーが多くのヒントを得ることができたようです。オンラインに対する戸惑いはありましたが、結局のところ、学習を促進するための授業デザインと「問い」の構成が重要なのだと実感しました。このメンバーのみなさんも、コアチームのネットワークを切望されています。
私はくたくたです(笑)。でも、力と勇気が湧いてきます。これから約１か月の夏休みは、全国を飛び回ります。飛び回りながら、「次の一手」をじっくり考えます。
合宿に参加されたみなさん、オンライン講座に参加された皆さん、ありがとうございました。現場の皆さんが求めるものを形にしていきます。お楽しみにお待ちください。
