大学院の今年度の講義終了!

【授業研究】大学院で「アクティブラーニング特論」を教えてきましたが、月曜日で最終回を終了しました。本来は10月11月に集中講義で4回の予定だったのですが、私のミスで半分くらいは月曜日の夜に移動して実施することになり、多くの人に迷惑をかけてしまいました。何とか終了できてほっとしているところです。
   前期の「アクティブラーニング特論1」、後期の「アクティブラーニング特論2」共に、院生さんたちに「AL型授業」の手ほどきをし、大半は「模擬授業」と「振り返り会」を実践してきました。その成果は2つありました。1つは院生さんたちと共に、授業構成について考えたり、新しいワークシート開発ができたりしたことです。2つは、院生さんたちの柔軟な発想による多くの模擬授業を目の当たりにしたことです。中には、数年後には私を超えるだろうなと感じる人たちもいます。大学院の授業を持つことが、私自身にとってこれほどたくさんの気づきを得られるものになるとは想像していませんでした。来年度はもっと質を高めるためにシラバスを書き直しています。
   また、少し紹介した「アクションラーニング(質問会議)」にも院生さんたちが強い興味を持ってくれました。これもうれしいことでした。時間を調整した何回か「ALセッション」を実施ししました。それが発展して年末には合宿をやることになっています。私はこの合宿を通して、教師のためのALセッションの進め方について集中的に研究するつもりです。
   大学院での最初の1年間はとても実り多いものになりました。関係の皆様にお礼申し上げます。