英語でAL型授業の実践

【授業研究】大学院で「アクティブラーニング特論」を担当しています。色々な準備を経て、院生個々人の模擬授業の段階に入りました。最初は英語です。昨年度は英語の教師を目指す人がいなかったので、私の授業では初めての英語の模擬授業でした。
 冒頭から授業者はルールの説明を始めます。「おしゃべり、立ち歩き、自由です。積極的に動いてください」。その後も、説明はとても短い、グループワークの時間は長い、答え(日本語訳)を配布する、日本語訳を解説しない、頻繁に時間制限をしてワークをやらせる‥と、私のAL型物理授業の要素をふんだんに織り込んだ授業が展開します。
 ボランティア参加も含めた生徒役の大学院生たちは大喜びでした。私はびっくりでした。こんなに、私の授業の要素を入れ込んで英語の授業を実践できるということに驚きました。しかも、実にスムーズでした。
 昨年度も、院生さんたちのユニークでレベルの高い模擬授業が繰り返されました。今年度もそうなりそうです。このあとが楽しみです。