主役は「受講生」!

【雑感】ある研修会後にいただいたメールにはすてきな言葉がちりばめられていました。
「昨日の講座を受講させていただいて、学生が自ら気づき、成長していこうとする力を信じることを忘れていたことに気づきました」
「講師は学生が持っている力を発揮できる環境や場づくりが大事…」
「教師は縁の下の力持ちだと考えています」
「専門学校の授業だけでなく、大学の授業や企業研修においても同じこと」
 私が嬉しいのは、この中に私が講師として使った言葉は1つも入っていないことです。講師の言葉をそのまま「書き写している」のではなく、「自分の気づき」を「自分の言葉で」書いてくれていることが嬉しいのです。
 この方にとって、話し合ったり、書いたりしながら、考え、気づく場を提供できたことが、「AL型授業」を常に実現しようとしている私にとっては、「大成功」なのです。