進路適性検査の説明会に挑戦しました

【雑感】B社の進路適性検査の説明に某高校に伺いました。普通はB社の社員が採用を決めた高校に「使い方」「結果の読み方」などを説明しに行きます。そのt0l 代わりを務めたということです。
 私はこのB社の進路適性検査を十数年前の発売当初からその時々の勤務校で採用してきました。他の会社の適性検査とは大きく異なる「良さ」があるからです。更に、そのテストを効果的に使って生徒達が事後に「キャリア学習」を進められるようにするために、多くのワークシートを考案してきました。これらのワークシートの一部はB社が採用してくれて、公式の「付属ワークシート」としても取り入れてくれました。現在、販売している新版でも、更に改良されたものが使われています。
 以前から、知り合いの先生たちには「これはいいよ」「こんな風に使えるよ」と勧めてはきましたが、他の高校にB社の社員に代わって公式の説明に行くわけにはいきませんでした。退職を機に「今なら行ける。行きたい」とあちこちで話していたのをB社が聞きつけて、実現したものです。
 初めての説明会に出向いた高校は、以前からの知人が2人もいる学年でした。おかげで安心して話ができました。自分の体験を交えて話したことが少しは効果があったようです。私としては「初めての体験」でしたが、キャリア教育の視点から「授業改善」を見つめ直す良い機会にもなりました。