この資格を取るために勉強すると「いい女」になれるわよ!

【雑感】3/29に紹介した「合格率3割→9割」を実現したYさんにあってきました。子育てでお忙しいところを、お子様をベビーシッターに預けてご自宅近くの喫茶店まで出てきてくれました。もう、この話が痛快!
 「秘書検定」が何かも知らない私は、まずはその内容をレクチャーしてもらうことになりました。で、わかったことは「秘書になるため」の勉強と言うより、「社会人としての基礎を学ぶ」勉強という感じだということ。ブライダルの専門学校の生徒にとっては、主たる科目とは別に「秘書検定もとっておきなさい」と「やらされる」科目らしいのです。それじゃ、やる気にならないのはごもっとも。「合格率3割」の原因はこのあたりにあったらしいのです。
 そこでYさんは生徒さんたちのモチベーション・アップにあれこれ工夫することになります。この中身が私にとっては面白くてたまりませんでした。その1つが冒頭のセリフです。「この授業で勉強したことは『いい女』になるのに役立つよ。カレシの親に認めてもらえるよ。いい奥さんだとほめてもらえるよ」・・・高校卒業したばかりの女性たちだけの、その授業では生徒さんたちが、それだけでも「やる気満々」になったらしいのです。これが合格率急上昇の大きな原動力の1つだったようです。
 もちろん、授業の仕組みもきめ細かくて、生徒さんたちが能動的に学べるような工夫満載でした。いずれ、「アクティブラーニング・カフェ(アクティブラーニング実践交流会)」に授業者としてお招きします。みなさん、お楽しみに。