河合塾マナビス校舎長の研修会

【授業研究】河合塾は「アクティブラーニングといえば河合塾」を目指して組織全体でアクティブラーニングの研究に力を入れています。マナビスは映像教材を元に主に高校生が個人で学習する形式の指導をしていますが、ここでもアクティブラーニングの研究を始めています。その一環として、関東近辺の校舎長を対象にAL型授業を生徒として受ける体験を中心とした研修会を実施しました。
 すでに拙著「アクティブラーニング入門」を全員が読んでいるということもあるのでしょうが、実に積極的な参加でした。AL型授業そのものを各校舎で行うことはなさそうですが、体験して学んだこと、理論的に理解したことを基に、それらをどうやって自分たちの職場に取り入れようかと熱心な話し合いが続きました。
 これはすごいことだと思います。AL型授業を実施するかどうかではなく、根本は生徒たちが「主体的・対話的で深い学び」を実践継続できるようにするために、すべての教育関係者たちが自分の分野では何ができるかを考えるべき時期に来ていると思います。