できないことは恥ずかしいことではないとわかりました

【研修会の感想から】「アクティブラーニング型授業入門講座」では参加した先生達に「生徒役」として高校物理の授業を受けてもらいます。そして「生徒として感じたこと」を書いてもらいます。その1つがこれでした。
  原文はさらに続きます。「できないことは恥ずかしいことではないとわかりました。温かい気持ちになれました。チームの人から助けられて、仲が深まったような気がします」生徒達より言語能力の高い先生達の表現から、この授業の意義や効果をより詳しく知ることもできます。
  ここでわかるのは、一般的には「知らないこと」「質問すること」は恥ずかしいと感じているということです。私もそうです。しかし、質問して周りが温かく受け止めてくれれば、安心できます。恥ずかしいことではないと気づきます。そうすれば、もっと質問します。話し合いが弾みます。そうやって互いに助け合う内に仲良しになっていくのです。私の授業では、これが随所で繰り返されているようにみえます。