埼玉高相研に感謝!!20年間支えていただきました!

【埼玉高相研に感謝6】埼玉県高等学校教育相談研究会(略称:高相研)に入会したのはカウンセリングを学び始めてすぐのことでした。初めて参加した定例会でその雰囲気に魅了され、これまで続き、「卒業」します。私にとってはかけがえのない組織です。
 当初、出会ったセンパイたちの中には現在、大学で教えている方々がたくさんいます。すごい人たちに教えてもらっていたんだなあと改めて感じます。ある時の学習会で「私たちの後継者が育ってきたね」とほめてもらったことは忘れられません。
 この組織の歴史を受け継ぎ発展させるだけの貢献ができたのだろうか?私は自分が果たした最も大きな役割は「教育相談」「カウンセリング」を「特別な先生が特別な部屋で特別な生徒に」行う機能から、「全ての先生が全ての場所(教室)で全ての生徒に」行う機能へと提案し、その最も重要な現実として「授業への活用を切り拓いた」ことだろうと思います。
 とはいえ、これ受け入れてくれる会員や理事がいなくては不可能でした。このテーマの冒頭に述べたように一時は理事を降りようとした私です。Aさんに引き留められてよかった。もう一度提案してみて良かった。理事として「卒業」できることになってよかった。そう思います。高相研で出会った全ての皆様に感謝申し上げます。
 4月からは立場を替えて外部から支援する形になりますが、「共に学ぶ仲間」という点では同じです。これからもよろしくお願いします。【この項終了】