異例!3回連続、「授業」をテーマにした研修会の計画へ

【埼玉高相研に感謝3】埼玉県高等学校教育相談研究会(略称:高相研)東部支部理事会の反応は予想外でうれしいものでしたが、その後の行動はそれ以上でした。移動中の私のケータイにかかってくる電話とメールで翌年度(2012年度)の研修会構想が広がっていきました。
 「小林さん、7月、8月、12月の3回講師をお願いできる?」「3回とも授業をテーマにして異なる内容で研修会をつくれる?」「アクティブラーニング(能動的学習)型授業という言い方ではなくて〈教育相談を活用した授業〉と言い換えてもいいかな?」「12月は例年〈面接練習〉がテーマ。それにつながるような形式で〈教育相談を活用した授業〉を考える形式は可能?」「パネルディスカッションのような形式で多くの人たちが発言できるような場面をも入れて欲しい」「色々な教科科目の人に役立つようにして欲しい」「若い人たちだけでなくベテランも希望と勇気を持てるようにして欲しい」…
 次々に寄せられる質問と要望は理事の皆さんの熱い思いの表れでした。この思いに応えなくては。複雑な問題に取り組んでユニークな解決法を作り出すのは楽しくて得意な私です。4月までには〈教育相談を活用した新しい授業〉をテーマにした「3回連続の研修会」の構想ができあがりました。