【埼玉高相研に感謝５】埼玉県高等学校教育相談研究会(略称：高相研)東部支部主催の研修会３回を全部「授業」をテーマにして行った結果は大成功でした。最近低下気味だった参加者数が急増し、東部支部以外からも何人もの参加がありました。
私がうれしかったことは主に３つでした。第１は「教育相談研究会」が「授業」をテーマに取り上げていることに疑問や反論した人は一人もいなかったことです。これは意外でした。私が予想した以上に両者の関連は多くの人に受け入れられるものだと感じました。
第２は多様な参加者を得たことです。体育、美術などを含めてほぼ全教科の先生たちが参加されていました。初任や若い先生たち、中堅の先生たち、ベテランや退職が近い先生たちまで。誰にとっても必要性が高く、誰でも実現可能な授業改善なのだと感じました。
第３は「体験と振り返り」を中心とした研修会が好評だったことです。各回、約３時間の研修時間でした。その大半は「グループ協議」「質疑応答」でした。「物理の授業」と同じです。教えることは少なく、参加者の学習時間を多くとりました。結果は、居眠りする人もなく、休憩時間もグループ協議が止まらないほどの熱心な参加でした。
