アクションラーニング学習会

 先日、Hさんの事務所で行われたアクションラーニング・セッション学習会に参加しました。
参加者は7名。内訳は様々でした。ALセッション初体験の人、
協会の基礎講座を受けた人、ALコーチ資格を取得している人、
シニアALコーチの人などでした。
 参加目的も様々でしたが、アクションラーニングに高い興味を持って参加し、
自分の組織に何とか導入できないかと考えている人たちばかりでした。
 私は最近、次のようなことを考えています。

1 「アクティブラーニング(能動的な学習)」をよりよく進めるには、
  教師の役割変更を意識する必要がある。
2 それは、「壇上の賢人(sage on the stage)」から
「学習者に寄り添う導き手(guide on the side)」への変更である。
3 そのために必要なスキルはいわゆるグループダイナミクスを応用した
  ファシリテーション・スキルを基礎に
  更に独自に開発する必要があると思われる。
4 その訓練をほとんどの人が受ける機会がない。
  ここに、アクションラーニングがある。
  マーコード方式のアクションラーニング・セッションは
  短時間でセッションを終わらせることが出来る。
  その過程で「学習者に寄り添う導き手(guide on the side)」に
  必要なスキルを
  身につけることが出来る。

 これらのことを考えながら、「アクテイブラーニング実践交流会」としは別に、
「アクションラーニング学習会」をあちこちで開催するすべはないかと考えていまする。
その気持ちを強く持たせてくれたHさん主催の学習会でした。
 参加者の皆さん、ありがとうございました。
 尚、マーコード方式アクションラーニングについては以下を参考にして下さい。
http://www.jial.or.jp/