越ヶ谷高校サマーセミナー1

 昨日、越ヶ谷高校サマーセミナーの第1弾を開催しました。

 テーマは「思考力・判断力・表現力の向上をめざして」。
 講師は国立教育政策研究所総括研究官 立田慶裕先生でした。
 約20名の参加は校内の職員向けには少し寂しいものがありましたが、夏休みでもなかなか先生たちはお忙しいようです。仕方ないですね。これは「伝達講習で乗り越えよう」などと委員会では話しています。
 一方、都内や茨城県から他校の先生方のご出席があったことはとてもうれしいことでした。
 私が立田先生にお願いしたことは、新学習指導要領示している「思考力・判断力・表現力の育成」と「言語活動の重視」がなぜ必要なのかを様々な観点から教えて欲しいというものでした。
 それに応えて立田先生のお話は、PISAテスト、ピーター・センゲ、日本の歴史、トフラーなど様々な観点から広く・深く解説していただけました。新学習指導要領が目指していることが一段と明確になってきました。同時に、私たち教員がもっと勉強して世界と日本の変化を知る必要があると痛感しました。それを踏まえて、授業改善を更に図っていきたいものです。