教育の未来を創るワークショップ2011 Spring

 標記の会に出席しました。昨年から始まったこの会には私はとても期待しています。昨年は50名程度の参加でしたが、教員はとても少なく少々寂しい思いをしました。しかし、今回は80名のエントリーがあり、教員も幼稚園、小中高校、大学の教員が揃い、大変活気のあるワークショップでした。
 私がこのワークショップで感じたことは次のことでした。
(1)学校教育については誰もその問題の全体像を把握できていない。
(2)学校教育に関する多くの話題が出ても「授業」の話題はとても少ない。
(3)学校支援、学校コンサルタントの人たちでも「授業」には入りにくいらしい。
(4)私は途中、「授業に焦点を当てている私は的はずれなのかな?」と
 不安になりました。
(5)しかし、その後ワークショップを続けているうちに、
 「あまり多くの人が気づいていないからこそ、チャレンジする価値がある」 
 「誰かが勇気を出して活動し続ける必要がある」
 などと考えるようになっていました。
(6)これは話し合った多くの人たちが私の話に耳を傾けてくれ、
 共感してくれたからです。その意味で私にはとても価値のある1日でした。

 この会の次のワークショップは8/20(土)〜21(日)の一泊二日。会場は未定ですがたぶん都内か近県です。昨年は埼玉県和光市でした。詳細が決まったら、このブログでも案内します。教員の皆さんが参加されることを期待します。
 尚、昨日のワークショップの詳しい案内は以下をご参考に。
http://mikakumahira.togo110.com/event/2011/04/spring.html