2020-04-25 「画期的な本が出版された」!!(書評) 【授業研究】時々、気まぐれに自分の名前をネットで検索します。つい最近、「日本教育新聞」の書評欄に拙著が紹介されていました。それもとても「熱い評価」です。「うれしいところ」を抜粋して紹介します。 まず副題は「高校での教科を超えた授業研修」。本文は以下のように始まります。(以下、引用部分は緑色・太字で示しました)画期的な本が出版された。高校の授業改善の本であるからだ。「高校での授業改善の本」は画期的だ、と絶賛してくれます。その理由を以下のように続けてくれます。 これまでの学校現場の授業改善は、ある意味でいびつだった。小学校、中学校、高校と進むにつれ、教師の授業改善の姿勢が希薄になっていくからだ。そうなんですよね。私も高校教員としては研究授業をやったことありませんでしたから。 本書56ページの<教科を超える「授業見学」「振り返り会」の意義と効果>を読んだらいい。高校でも教科を超えた授業研修が可能で、それが成果を上げることが書かれている。(中略)なんと意義深い実践に基づいた主張だろう。もう「絶賛」です。うれしいです。本当に「怪我の功名」だったのですが、それを見落とさなかったのは「科学者としての訓練」のお陰です。 時代が確実に変わってきたと実感できた。さらにこの方向を強めていくには、著者が配慮している「授業者を傷つけない振り返り会」などが大切になる。この「授業者を傷つけない振り返り会」は委員会の最大の発明です。ここを読み取ってもらえたことが最大の喜びです。 本書は、<全て授業者同士が「主体的・対話的で深い学び」を実現する方法>を示した、今後の授業研修の必読書の一冊だ。本書をバイブルにして、授業改善に取り組む教師が増えることを評者は切に望みたい。 以上です。こんな風に読み取っていただける読者がいることに勇気づけられます。書いてくれた方の所属と氏名も示してあります。御礼状を出そうと思います。 [引用先:「日本教育新聞web」2020年2月3日 12面記事 書評] ◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/ ◎お問い合わせ、研修会講師等のご依頼はこちらへとうぞ。 →akikb2★hotmail.com ★をアットマークに替えてください。