オンライン対話で得られること

【授業研究】気が付くと10(日)~15(金)の6日間にオンライン研修会講師7回、それに関わる打合せ3回、その他の研修会受講・雑談的な情報交換が5回‥全部Zoomで行っていました。そのあいまに、オンライン研修会で使う「事前視聴教材」をいくつも作っていました。1度も電車に乗って外出していません。

 外出していないにもか関わらず、オンラインで話した相手は日本全国の人たちであり、中には海外在住の人たちもいます。大半は学校関係者なのでコロナ騒ぎで混乱している現場の様子をとてもリアルに把握できます。

 あるオンラインで得た情報を他のオンラインでの会議で伝えます。それらの活動のお陰で、全国の小中高校・大学等で起きていることを直接に生々しく把握できる気がします。新聞やネットで「読む」だけでなく、「対話を通して得られること」がとても大きい気がします。現実には、私はこの3ヶ月間、学校の教室に一度も行っていません。生徒や学生とリアルに会ったこともありません。

 それなのに以前よりも現場の状況をリアルに把握しているような気がします。それに基づいて「授業改善」についても考えることが深まります。オンライン授業の腕も上がります。楽しい日々です。さて、この土日もオンライン研修会などの教材作成が3つ、月刊誌の原稿を1本抱えています。

 忙しくて楽しい週末になりそうです。

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