カウンセラー体験

【日常の記録】知り合いの知り合いの方(=Aさん)の悩みに対応することになりました。初対面、オンラインでのカウンセリング、職業等のつながりもありません。これはなかなか厳しい条件なのですが、特殊な仕事上の問題なので、普通の心理カウンセラーを探すこともあまりないと思います。

 仲介してくれたBさんの依頼も当初はカウンセリングと言うより、知識的なアドバイザーを求めて問い合わせてくれた内容でした。私も初めは依頼に応えてその分野に詳しい人を探して紹介しようと思っていました。しかし、様々な状況が理解できてくると、これはAさんのカウンセリングの方が効果がありそうだと予測しました。

 そこでオンライン・カウンセリング。自己紹介的な雑談も含めて約1時間半。Aさんは笑顔になってくれました。その後、届いたメールでもおおむね元気になってくれて、本来のお仕事に前向きに取り組もうという宣言が入っていたので、ひと安心。

 私はカウンセラーとしての経験は豊富ではありますが、最近は遠ざかっています。オンラインという条件も不安でした。結果良ければすべて良しとも言えますが、カウンセラーとしては冷や汗ものでした。進行している時から「この発言は無駄だな」「この質問は下手だったな」「さっきのAさんの発言の意味何なの?」「やばい、時間内に終わるかなあ?」「解釈と方針をどう立てる?」‥などと内心は焦りまくりでした。

 「終わりよければすべて良し」とも言えますが、「あそこでこうしていれば、20分くらいは短くできた」などの反省・後悔も多々あります。録画していたので、その気になれば詳細な分析も可能です。でも、今は、とてもその気にはなれません。落ち着いたら丁寧に分析してみようと思います。それにしても一応、成功したので、「良い体験」だったと言えます。成功の要因は「年の功」だったと思っていますが、それも「自分の力のうち」。今後も必要な時にはこのスキルを有効活用していきたいと思います。

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