事務仕事、おわり🌸

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【日常の記録】苦手な事務仕事と半日以上格闘していました。整理してみるとそこそこの「売上」。どうも教員生活をしていたためか、この言葉になじめません。「講師料」「原稿料」「印税」‥みんな「売上」です。要するに会社としての収入です。高校教諭を定年退職して、次の仕事も退職して、フリーで仕事をしていて一定の収入があるのはありがたいことです。お仕事をいただいている各方面の皆様にお礼申し上げます。

 考えてみればこの1~2年間に新しくいただいた仕事のおかげで、新しくチャレンジしたことがたくさんあります。「オンライン講座」「オンライン講座のための動画作成・編集」「オンライン講座のために使うスプレッドシート、ジャムボード、Zoomなどのオンラインツール」「リモートで授業をみせてもらうための方法の開発」「リモートで見せていただいた授業をオンラインで振り返る面接方法の開発」「TAGURUというオンラインツールの開発協力」「学校組織状態診断ツールの使い方としての〈振り返り方〉の開発とワークシート等の作成」「非認知能力診断ツールに付属するワークシートの開発」「月刊誌連載で鍛えた授業改善の理論的な考察」‥。
 以上の全ては2020年4月にフリーになる以前は知らないこと、経験したことがないことでした。つまり67歳後半から69歳前半にかけてこれほどたくさんのことを新しく学んだことになります。おかげさまで、時代に取り残されることなく仕事をしているつもりでいます。

 これらの活動の全てが私の理論的な考察にも役に立ちました。月刊誌連載はこれまでの自分の授業を理論的に丁寧に見直す大きな力になりました。オンライン授業を実践することで「授業」の範囲が広がり、その本質を把握しやすくなりました。苦手な事務仕事が年内に終わったので、かなりスッキリした気持ちで年越しができそうです。

 大みそかと元旦はそれらしい時間を過ごしたいものです。みなさま、今年も1年間、お世話になりました。良いお年をお迎えください。