冷や冷やドキドキのオンライン研修会

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【授業研究】某県教育センターのオンライン研修会の講師を務めました。13時開始をあまり確認もせずに引き受けたことから問題が生じました。午前中に名古屋で仕事があり自宅に戻るのが困難だとわかったからです。名古屋と時間調整してこれは何とか間に合うようにできました。

 その後、事前視聴用動画をYouTubeで配信しようとしたら受講する学校の先生たちが「現場では見られません」とのこと。DVDやUSBメモリーで郵送することも考えました。これはセンターの方々の尽力のおかげて各学校の設定変更で乗り越えました。その後も、jambordが使えない、スプレッドシートにもアクセスできない‥等々のトラブルが続きます。

 当日のZoomのブレイクアウト・ルームなどのテクニカル・サポートはセンターの方がやってくれるとのことだったので、打合せもしているこの講座の担当の方がやってくれると思い込んでいました。しかし、別の方。コミュニケーションがうまく行かずもたつきます。そのための2回目に予定していたブレイクアウト・ルームは中止。受講者の1人が通信不調で止まったり、落ちたりするものの、こちらへのフォローもうまくできず‥。冷や冷やドキドキの約3時間でした。

 まあ、誰が悪いというわけではなく県のシステムの問題です。何ができて何ができないかを事前に充分に確認しなかったのは私の問題です。この数か月はあちこちの県や学校でシステム整備ができ、使い方にも多くの人が慣れてきたと感じていたので、チェックが甘くなりました。チェックリストのようなものを作ろうと思います。

 いつもなら振り返りもスプレッドシートで行うので当日のうちに何人かの方のコメントを見て満足度の感触も把握できます。今回はメールで届くことになっているので、まだ何もわかりません。皆さんの受け止め方はどうだっのか‥気になります。

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