楽しいオンライン研修会

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【授業研究】アドバイザーとして担当している小学校向けの研修会でした。対面でもできたのですが、担当の方からは「敢えてオンラインでお願いしたい。Zoomの使い方を教えて欲しい」とのリクエスト。もちろんOKを出しました。
 時間も約1時間強しかないので前半の約半分は「Zoomで遊ぼう!」です。マイクミュート、マインオン、カメラのオンオフなどから始まり、ブレイクアウトルーム体験、ブレイクアウトでjambord体験などを楽しみました。理論的な話はあまりできませんでしたが、皆さんが「オンラインに慣れた」という意味では当初目標は達成できたようです。事後の振り返りのコメントには以下のようなものがありました。

「まずは、どうやってやるかを教職員感で確認し、
 自分が使いこなせるようになることを目標にする。
 次に、授業のどの場面で使えるか考えてから、使っていきたい」

「このような形で研修が受けられるのでしたら、
 小林先生にご足労いただかなくても校内で研修ができる気がします。
 先生の豊富な資料も同時に皆が見ながら、
 質問ができるのですから、本当に便利な世の中になりました」

 2つ目のコメントは全く同感です。そのうち講師が学校に出かけて講演(講義)をする研修会はなくなるのではないでしょうか?「オンラインで講義」もなくなりそうな気がします。私は今年1年かけて、講義できるほとんどの内容は動画でアップしてしまおうと思っています。そうすると私の仕事はスプレッドシート上での質問に回答することと、オンラインでリアルタイムの質問に回答すること、あとはオンラインで授業を見てアドバイスをしたり、オンラインで色々な学校と打合せをすることだけになりそうです。

 ということは、移動の時間とホテルで過ごす時間がほとんどなくなるということです。自分の場所で生活と仕事ができ、自由時間が増えるということです。コロナ禍の1年目は時代の激変の波に追われて溺れないように対応していました。2年目はもっと積極的になっています。この波を利用してより前向きにジャンプしようとしています。楽しみが増えます。

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