ようやく会えた!

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【授業研究】初めてメールをいただいたのは3年前になる高校教諭のNさんから、またメールが来ました。初めての時も、その次の年も、研修会講師のご依頼だったのですが日程が合わずそのままになってしまいました。普通、そういう方からの連絡はそれきりになってしまいます。Nさんを取り巻く環境が変わったからか、かなり講師の実現可能性も高くなっているようです。

 何より、Zoomが使えます。「まずは話しましょう」となり、「初めまして」のご挨拶。あれこれ語って最初から盛り上がります。しばらくして「実は‥」と言いながらNさんがノートPCの向きを変えると別の人が映ります。同僚のYさんがいました。最初から隣で見ていたとのこと。授業改善の仲間がいるということです。これは心強いことです。

 組織的に動くのには段取りが必要ですから、これはゆっくり進めてもらうことにしました。それとは別に「授業を見てくれませんか?」のリクエスト。私がオンラインであちこちの授業を見ているのもブログ等でご存じです。私としては、もちろんOKです。そのための手続きも少しは必要ですが、校内研修会を開くよりは簡単なはずです。

 私はこういう出会いをとてもうれしく感じます。現場の実践者同士という感じが大好きです。昔はこういう方と出会うのに本当に苦労しました。組織的に講師として呼んでもらうことができないときは、私がその土地の近くに出張する機会に、経路を少し変更したり、宿泊数を1日増やしたりして会いに行きました。先方の方も近くまで出てきてもらって合流することもありました。今は、Zoomですぐに「会えます」。こういう出会いを丁寧に紡いで、最近の私が描いている「授業改善」を広めていこうと思います。

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