【授業研究】大きなプロジェクトが始まり、会議や授業見学の予定が次々入ります。大半は数人単位でのオンライン会議になります。この日程調節がかなり面倒になることは予想されていました。
そこで普段からスケジュール管理はグーグルカレンダーで行っている私はこれを更に広げて利用し始めました。以下、私の利用の仕方です。
1 全ての予定を個人のグーグルカレンダーに記入する。
2 これをスマホのカレンダーアプリ=ジョルテと同期させる。
ここまでで外出先でのスケジュール確認・追加・変更も一元管理できます。
3 次に個人のグーグルカレンダーをプロジェクト関係者に見てもらうための、
「閲覧用グーグルカレンダー」をつくります。
4 この「閲覧用カレンダー」を関係者にオープンにします。
5 この案内を受けた人は私の予定の「時間枠のみ」を閲覧できます。
「何か予定が入っている」ことはわかるけど内容は見えないということです。
6 更に「プロジェクト予定」のカレンダーを別に作りました。
これは関係者が「予定の詳細」も見ることができるようにしました。
これらにより、会議等の予定調整のために何回もメールのやりとりをする必要がなくなりました。最近は以下のようなメールが届きます。「〇月○日、▢時~△時が空いていますね。ここで○○の打合せをしてください」。返事は「OK」で済みます。
昨日は前日の深夜に「明日の午後〇時から打合せをお願いします」とメールが入り、翌朝これをみて「OK」を出しました。昨日は1日中予定が入っていたので、夕方の会議の直後しか空いていませんでした。以前に最近はグーグルドキュメント等を用いてペーパーレスを進めていることを書きましたが、カレンダーもこのようにすると完全にペーパーレスで済みます。
ただ、あまりにも「手で書くことがなくなる」ことの不安は付きまとうので、手書き用の「たまに書く日記帳」は用意しています。こちらは敢えて万年筆で丁寧に書いています。文字の形がきれいに整うかどうかでアタマの働きのレベルがわかる気がします。
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