今年の展望

【授業研究】昨日の「振り返り」をもとに今年の展望を思いつく順にあげておきます。

1 継続している3つのオンライン連続講座を充実させる。
2 継続的に授業改善を支援している学校の支援をレベルアップする。
3 YouTuber的にオンラインで授業改善について発信していく。
4 新事業(詳細はもうしばらくナイショ)に思いきっりチャレンジする。
5 「月刊高校教育(学事出版)」の連載を充実させる。
6 学事出版から出させてもらう単行本シリーズに連載内容も反映させる。
7 某社から「弁証法」に関する本を出す。
8 時代の変化に応じて色々なことにチャレンジする。

 実は根本は8です。昨年は時代に変化に即応しながら様々なチャレンジをしていきました。これが私にとっては実に刺激的でした。新しいことに挑戦することで、スキルアップ、理論的発見、さらに過去に学んだことがとても役立つことに気が付きました。PDCAではなく「コルブの経験学習サイクル」を土台にする世界観が役に立ちました。これを土台に上記の1~7をつくることができました。

 前半の1~4は「臨機応変」「素早い反応」なとが必要です。きちんと仕上げることより、その場でうまく対応することが必要です。もちろん理論や知識の土台は必要ですが、これはその場で培う余裕はありません。自分の土台で進めます。コルブの「体験」の箇所です。

 後半の5~7は「丁寧な文章化」「緻密な理論的展開」が必要です。こには本を読んだり専門家にアドバスをもらったり、組織的な展開も必要になります。コルブの「振り返り」「気づき」を得るプロセスです。そして8が次へのチャレンジを発想する段階となります。

 意図していたわけではないのですが、こんな展開になってきたことはとてもラッキーです。大学を離れて自分で自由に動けることもとても良い方向に働きます。その成果を少しずつお知らせできると思います。皆さん、お楽しみに。

※秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「Find!アクティブラーナー社」はこちら→https://find-activelearning.com/
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/

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