時間制限の厳しい動画作成

【授業研究】あるリクエストに応えるために、最近の実践を7分程度の動画にまとめて報告することにしました。 スライド数は35枚。最後の8枚は「付録」なのですが、それでも26枚を説明する必要があります。

 高校物理授業の時から「読めばわかることは説明しない」は実践していましたし、「えー、あー」もほとんど言わないので、「短時間説明」にはある程度の自信は持っていましたが‥今回はかなりハードでした。最初に音声を吹き込んでみると途中で軽く10分を超えてしまいました。そこで前半3分、後半4分の計画を立てて、前半から整えて行きます。

 こういう時にパワポは1スライドごとに録音する方法になっているのはとても助かります。録音してスライド一覧形式にすると各スライドの録音時間が「〇分×秒」と表示されます。これをプリントアウトして手元に置き、録音し直しては、録音時間を確認してペーパーに書き込みます。時間計算のアプリを使って計算します。

 秒単位で調整しようとすると文章構成が変わるだけで軽く数秒~10秒で短くなります。スライドの説明部分を色分けすると「これが」「その下が‥」を省くことができて1~2秒短縮できます。これはやり始めると「一種のゲーム」です。文章力のトレーニングでもあり、話し方のトレーニング、滑舌を良くするトレーニングにもなります。

 なかなか楽しくなってはきましたが、かなり疲れます。休んだり、他の仕事を合間に入れて気分転換しながら、数時間かけて「6分45秒」で完成。聞き直すと我ながら上出来です。(自画自賛(笑))

 YouTuberになるためにも良いトレーニングになりました。この方法だと10分以内の動画でかなりの内容を説明できることがわかりました。スライドは止めて読んでもらえば良さそうです。文章として読む方が良い人もいそうです。文章は"note"にでもアップすればよいかな‥などと考え始めました。

 新しいことへのチャレンジを楽しめた1日でした。

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