新しいチャレンジの場

【授業研究】感染者数が急増する中、大阪の私立学校に行き、対面での研修会を担当しました。昔、府立高校の研修会に伺ったときにお会いした方がこの学校の管理職に就任されていたことがご縁でした。

 聞けば私立学校としての様々な悩みを抱えていることがわかりました。でも校長先生を始め、管理職や先生たちがそれを打開すべくチャレンジしようとしていることは理解できます。そういう動きにご一緒できることは楽しいことです。

 特に一時期流行った学校改革のために「校舎改築・制服改定‥」などの見かけを改善して人気を上げて成功したというインチキな話は私は嫌いです。外見は変わったけれども授業のやり方は何も変わっていないという事例を現場で何度も確認してきたからです。それに対して、この学校の管理職の皆さんは「授業改善が本丸」とおっしゃいます。これにはやりがいを感じます。

 オンラインで色々なことができることを知ってしまうと、対面で行うことが少々面倒だと感じてきました。まして感染リスクはあるし‥といささか後ろ向きの出張でした。しかし、管理職の方と直接をし、先生たちと対面しながら質問に答えていると気分は高揚します。活動の場を与えていただいたことに感謝しつつ、新しいチャレンジを始めることにします。

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