ビジネスでも同じことが‥?

【授業研究】授業改善をテーマにして学校現場を回っているとあちこちで「40代50代が変化を嫌う」という声を聞きます。最近始めたビジネスの人たちしかいない研修会で自己紹介を聞いていると似たような話がちらちらと出てきます。

 「具体的にはどんなことですか?」と質問してみると、「新しいことに見向きもしないんですよね」「ICTリテラシーが低くて困ってしまいます」「若いやつがやればいいだろって感じなんですよね」‥という具合です。私はなんとなくビジネスの社会は厳しいから、ついていけない人や抵抗する人は馘になる恐れがあるから、そんなに甘いことを言ってはいられないだろうと想像していました。その私の想像とは異なっているようです。つまり、ビジネス社会でも学校現場でも同じことが起きているということのようです。

 ということは「働く人たち」の全体の中で起きていることなのかもしれません。なぜなのでしょう?昔は、日本経済が右肩上がりだったころには、この世代の人たちこそが「24時間闘う人たち」だったのではなかったのではないかと思います。何となく、もう少し深いところを考えなくてはならないような気がしてきました。

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