新年の抱負

【授業研究】明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

昨年の抱負と比較しながら今年の抱負を掲げます。

1 健康増進

 2015年くらいから続いた体調不良は漢方・鍼灸治療でだいぶ回復しました。昨年秋には久々に会う人たちから「元気そうですね」と声をかけてもらうことがしばしばありましたから、客観的も効果があったと言えそうです。昨年冬に山田さんが亡くなったことで少し体調が低下しました。精神的なことが大きいことを実感しました。

 今年は少し中断した漢方・鍼灸治療を改めて継続していき、もう少し積極的な体力増強に励みます。「100歳まで仕事」の基礎作りが今年のテーマです。

2 「求められることをやる」ををテーマに「現場を大切にする仕事」を実践する。

 昨年は経済的な損失があっても「ひっかかりを感じる人や団体からは離れる」を掲げました。「呼ばれたら行く」を実践しました。その結果、学校現場に密着した仕事が増えました。それが私の強みであり、精神的にも活力を感じることを実感しました。今年もそれらの仕事に重点を置き、可能であれば拡大していきます。

3 新しいことにチャレンジします。これは昨年のやり残しと昨年始めたことの継続です。

 昨年中に4~5冊しながら出版するつもりだったのに1冊しか出せませんでした。「アクティブラーニング入門3」は何とか今年度中に出版します。「入門4」は今年中に出したいものです。「実践Ⅲ(仮題)」の基盤は整い始めました。何とか2020年3月までには出したいものです。もうひとつ編集の方との企画がまとまらないものがあります。これも継続して考えていきたいものです。

 上記とも関連するのですが、いくつもの現場で始めた継続的な指導を今年も精力的に続けます。方法も様々です。その理論基盤も整理していきます。2020年3月で大学を離れることになるので、それ以降の活動の基盤づくりも大きなテーマです。

 

 最後に。昨年、山田さんが亡くなったことは私にとっては一生のうちでもさほどなかったほどの大ショックでした。しかし、そのことで得たことがありました。1つは苦手な事務的な仕事を私がやり始めたことです。やろうと思い、やれるかもと思い始めました。これは山田さんが残してくれたシステムやマニュアルのおかげです。つまり山田さんが私に残してくれた大きな贈り物です。これを大事にしていきます。山田さんの分の仕事もし、山田さんの分も人生を楽しみたいと思います。

 2つ目は私を気遣ってくれた多くの皆様への感謝です。単に仕事上のお付き合いと思っていた人から、温かい言葉をいただいたことも何回もありました。厳しい叱咤激励に気合が入ったこともありました。逆もありました。心を許せる人とそうではない人を区別できる体験にもなりました。山田さんが「ね」と囁いているような気がします。これも山田さんからの贈り物なのだと感じます。

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