【授業研究】みくに出版社の主催で行ったセミナーの振り返りと次回の打ち合わせをしました。一緒に担当しているTさんとはスタンスが似ているので、同じような問題点を共有できます。
中心になったのは「主体的・対話的で深い学びの実現」をしようとしても、なかなか参加者(先生たち)が対話ができないということ。一方的に延々と語る、相手の話を聞かない、意見を言い合うだけ‥‥になりがちです。授業者である先生たちがそれでは、子どもたちに「対話的な学び」を実現することはできないのではないだろうか‥が話題の中心でした。
それなら、「対話の基礎的スキルトレーニング」を積み重ねつつ、前回と同様に新しい授業をやるのはなぜかを深く考えるプログラムにしたらどうかと話し合いは進みます。この段階で話題になったのは「カウンセリングやコーチングのトレーニングは傾聴や質問、回答の仕方などをやりますよね」。昔々、県教育センターでカウンセラー養成講座の指導者を長年続けていた私にとっては得意分野です。あとはどんどん具体化が進みます。‥‥楽しい打ち合わせになりました。9月のセミナーは前回を更にパワーアップしたものになりそうです。
予定は9/23(日)・東京恵比寿です。お楽しみに。