学生と面談しながら考えること

【授業研究】大学1,2年生と面談を続けています。毎年のことですが、多くの学生の話を聴くのは楽しいことです。大人顔負けのスキルを持っている学生、将来に向かって着々と準備をしている学生、すでに留学先などを決めて手続きを始めている学生、大学の授業に大満足だと語る学生‥がいます。

 一方で、大学の授業に疑問を感じるという学生、何をやりたいのかわからなくなってきたいう学生、みんなのテンションについていけないと語る学生、課題が多すぎてヘトヘトだという学生‥もいます。

 どれが正しいとは言えないことです。私は聴いているだけになります。カウンセリングをするほどの深刻さはないので、これで良いと感じています。むしろ、若い人たちの生々しい話を聴く仕事に携わっていることの幸せを感じています。

 考えてみれば、大学を卒業してから空手家として活動していた時期には大学空手部の指導をしていたので、大学生とよく話をしていました。その後、高校教員として高校生たちと向き合い、定年退職後に再び大学生と関わっています。ありがたいことです。

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