テスト返却をどうするか?

【授業研究】継続的に支援しているT高校では、様々な方法にチャレンジし始めました。1つはコアメンバーによる「研究会」。昨日のテーマは、「テスト返却はどうしていますか?」。授業改善を進めてきた先生たちは、テスト返却もこれまで通りではすまなくなるようです。何とかして、より対話的な学び・主体的な学びを実現しようと取り組み始めます。私もそうでした。

 それぞれの科目の特性を活かして、みなさんが色々な取組みをしていることがわかりました。私の目から見るとひっかかることも色々あります。それらを質問で提示していきます。これはなかなか楽しい時間でした。

 そのあとは「授業改善カフェ」。お茶とお菓子で私がしばらくいるので、誰でも来てください、という時間です。初回はどきどきでしたが、数人の方が来てくれて1時間半くらいの時間を楽しむことができました。これは私にとっても新しいチャレンジですが、なかなか楽しい時間でした。

 私は組織的な授業改善は、じわじわと、みんなが楽しみながら輪を広げていきたいと思っています。いわゆる研修会はきっかけづくりとしては良いのですが、それだけでは浸透に限界があります。この方法がどうなっていくか楽しみです。

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