【授業研究】自分の名前で検索をかけていて気付いたうれしいこと第2弾です。大阪商業大学総合交流センターのサイト内に「起業教育研究会~起業教育研究会が発信する、高等学校向け教育支援サイト」というものがあります。その構造は大きく3つの柱です。
・起業教育研究会について
・講演会レポート
・授業の充実と学びの実践
この最後の「授業の充実と学びの実践」は更に以下のように分類されています。
→起業教育研究会報告書
→授業の事例紹介
→推薦図書
→起業教育ワークブック
→起業教育の出張講義
→ビジネスアイデア甲子園
→リンク集
この「推薦図書」の中に私の本が紹介されていました!
前後を見ると「教育」も「アクティブラーニング」も関係なさそうなリストアップです。そんな中で「起業家教育」としても役立つととらえていただいたのでしょうか?ありがたいことです。紹介文の中の一部を紹介します。
特に第5章「アクティブラーニング型高校物理の実際」では、授業の際、生徒を教室に迎え入れるところからアクティブ・ラーニング型授業の仕掛けが始まっており、目標の設定、プリント配布の仕方、授業展開、グループワークについて等、実践的な方法が具体的に紹介されている。アクティブ・ラーニングとはどのように授業を展開したらいいのかと思っている教員でも、本書を読んで著者の手法の模倣から始めても、十分効果を出せるのではないかと思えるほどの具体性のあるハウツー本である。まずはこの1冊をアクティブ・ラーニングのスタートとしてもいいだろう。もちろん展開例は物理の授業だが、紹介例はどの教科・科目でも応用できる。
しかし授業というものは教員によって個性があり、また自校の学校環境、生徒集団の質によっても効果を得るためにはそれなりの工夫が必要である。著者の手法を参考にしながら、教員個々のオリジナルのアクティブ・ラーニングを深めていくことが重要である。それは著者も「実際にどうするかを考えるのはその教員の役目」と述べているように、教員自らの体験に基づく授業改善に取り組んでいくことが今後求められる。本書は生徒のために授業を工夫しようという意欲的な教員にとって、その授業改善を始めるきっかけになる一冊である。
※引用先は以下です↓
http://ouc.daishodai.ac.jp/entre/practice/book/48.html
◎小林のHPはこちら。研修会講師のご依頼もこちらからどうぞ。
◎「入門2」はこちら→ https://www.amazon.co.jp/dp/4382057477