【授業研究】名古屋で年に3回のペースで行っている学習会があります。河合塾コスモ名古屋に協力していただいて会場提供などもしてもらっています。おかげさまで、もう、3年続いていますが、毎回、80~90名の参加です。
「来年度はどうしましょう?」と問われたので、思い付きで「年代別はどうですか? R40とかU40なんて面白いのでは?」と答えたところ、「それは役立つかも」と返事をいただき、現在検討中です。
現在のところ、私の案は以下の3つです。
1 管理職・リーダー向け(年齢制限はしないつもりだけど、実質R50かな?)
すでに授業から離れて久しい管理職の先生たちは「新しい授業」を
自分ではやっていないのに、部下にやらせる立場です。
ここに悩む方もいますが、「実践する力」と「観察・理解する力」は別。
「名選手必ずしも名監督ならず」の例もあります。
こんな観点でリードする理論やスキルを伝える。
2 ベテラン教員向け(特にこの動きに抵抗・反発を感じる人。R40にしたい)
これまで積み上げた授業スキルを否定されていると感じている人に、
「そうではない」ことを伝え、そのままでも「新しい学び」は実現できる
と伝えたいことが主眼。「その違和感・抵抗」の価値にも触れたい。
定年退職間際に授業改善することの生き方につながる価値と効果についても、
触れたいところです。
3 若手向け(これはU40。U30でも良いけど、そうすると対象が少なすぎ?)
管理職は「若手はグループワークなどに積極的で良い」と言うものの、
基礎スキルには不安を感じます。なぜそうするのかの、背景理解も曖昧。
進度低下、成績下降の問題も出ています。
10年20年30年後の中核メンバーに必要なことを伝えたいところです。
確定したら、このブログでも案内します。
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